らんぼ~流 山屋の視点
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大崩山(登山口~大崩山荘~湧塚~リンドウの丘~大崩山~坊主尾根~登山口 2012.9.9)
リンドウの丘の崖の突端に笑顔で腰掛ける矢上くん  今春行われた国東半島一周トレッキングツアーで知り合った矢上くんと宮崎の大崩山に行くことになった。
 ちなみに矢上くんとはその後も国東市の雇用創出事業のセミナーを通じて交流が続いている。
 そうした流れの中で、自然、その事業で知り合った仲間にもお誘いをかけたのだが、6WHEEL代表の矢野さんにも豊後高田のオレンジのヒトにもフラれたあげく、事業推進員の坂本さんには遠征前々日にドタキャンされるという憂き目を見た(^^;
 仕方がないので、今や古参メンバーの1人となった工藤隊員に声をかけ、その3人でアタックをかけた。
 
 さて、大崩山は「古国府山友会」発祥の地である。
 ここの山小屋で『桃園の契り』を結んだ甲斐隊長及び赤尾隊員は何故か大変縁遠い存在になってしまった(w)が、ここが聖地であることに変わりはない。
 そのときは大分合同新聞社発行の『月刊ミックス』の取材登山で訪れたのだが、台風のダメージが色濃く残る登山道にあえなく撤退を余儀なくされていた(→2007年8月記事)。
 それから実に5年ぶりの来訪だ。
 否が応でも、心湧き立つらんぼ~流である(^^
 「しかし、天気が思わしくありませんね・・・」
 週末の遠征が迫った金曜の夜、矢上くんから電話が入った。
 予定では土曜日の午後遅くに現地入りし、大崩山荘で酒宴という名の前泊をすることになっていた。
 「う~む、ここはいったん様子見しておきますか・・・」
 天気予報によると、雨は日付が変わる頃にはあがるという。
 ここは無理をせず、日曜日の早朝出発に計画を変更した方が無難だろう。
 というわけで、遠征当日は午前4時30分に大分市に集合。
 都合で前日入りできなかった工藤隊員に関しては、午前2時に福岡市を出発するという強行軍となったw
 大分市集合後、コンビニで食料を仕入れて一路宮崎方面へ車を走らせる。
 宇目町の唄げんか大橋を渡り、下赤地区に入ると、右手に大崩山への案内道標が出ている。
 6時47分、大崩山登山口に到着。
 「よし、さっさと出発しようぜ」
 今回は湧塚コースを往路に坊主尾根コースを復路に使う。
 自然、長丁場の行程になるから、早め早めの行動が肝要だ。
 登山口から大崩山荘までの距離はおよそ1キロほど、時間にして20分ちょっとの道のりである。
 この後の行程に較べれば大したことはないのだが、その僅かな道のりの間にも足を滑らせればやばそうなトラバースや鎖場、小さな徒渉点などが配されている。
 「これはなかなか面白いですよ!」
 登山経験は長いが、大崩山は初めてという矢上くんが上気したような声をあげた。
 7時18分、大崩山荘到着。
 ここでいったん復路に使う坊主尾根コースの徒渉点の様子を確認しておく。
 雨上がりの後など、増水でこの徒渉点が渡れなくなっていることがあるのだ。
 ちなみに徒渉点からは大崩山特有の花崗岩の岩峰が見える。
 「おお~、ここはすごい!」
 「むほおお~」
 リアクションの薄さでは定評のある工藤隊員も矢上くん同様、目の前の風景に心動かされているようだ。
 この山は同行者がだいたい期待通りの反応をするので連れていく方も張り合いがある(^^;
 徒渉点の具合を確かめた後、山荘前に戻って、三里河原コースに向かう。
 山荘前の道標には湧塚コースという表記がないので初めての方は戸惑うかも知れないが、往路に使う湧塚コースは三里河原コースの途中から分岐しているのだ。
 7時39分、その分岐から湧塚方面に歩みを進めると、目の前にコース最大の徒渉点が現れる。
 徒渉点には5年前の台風で破壊された鉄製の橋が見事に再生されていた。
 「おお~、ここが橋ですか・・・」
 橋を渡ると、いよいよ奥深い大崩山の懐に分け入ることになる。
 鬱蒼とした森の中の小径を目印のテープを頼りに歩く。
 昨日までの雨のせいもあるだろうが、その小径に沿って、絶えず清水が流れている。
 「うーん、ここは屋久島みたいですねえ」
 大部分の山肌が花崗岩の細かく砕けた砂で覆われているので、降雨直後でも水は全くといってよいほど濁っていない。
 矢上くんは野生児の本領を発揮して、そこかしこに流れる水を掬っては喉を潤している。
 緩やかな小径を流れに沿って歩いていくと、やがて山肌が大きく立ち上がっている場所に辿り着いた。
 一般ルートでは九州最強といわれる大崩山の真の姿がここから始まる。
 このところ運動不足気味のらんぼ~流、マラソンオタクと野生児のペースに踊らされて早くも息があがり始めた。
 「くそ ――
 体力に任せて無頓着に歩く2人を後目に、足運びと歩幅に留意しながら体力の温存を図る(^^;
 9時2分、その甲斐あって、最初の展望地点である袖ダキに到着。
 「うひゃああああっ!」
 「いや~、ここはすごいっ!本当にすごいっ!」
 初めての2人はここまでの疲れなど吹き飛んだとばかりに岩の上を飛び回った。
 「おい・・・、はしゃぐのはいいけど、落ちるなよ・・・w」
 何しろ足を滑らせたら奈落の底だ。
 ひそかに高いところが苦手ならんぼ~流、見ていて気が気ではないw
 袖ダキの後は、上、中、下と区別される湧塚を順番に巡る。
 9時51分、下湧塚に到着。  ハードな道行きに一息ついていると、  「山岡さん、写真撮って~(^^v」と矢上君の声がした。
 見ると、満面の笑顔を浮かべた彼が男性器の形をした岩の上に胡座をかいている。
 「あはははっ!この岩、カリまでありますよ!」
 アドレナリンとかドーパミンとかエンドルフィンなどの類の化学物質が脳内でドバドバ放出されているのだろう。
 なんというか、超ハイテンションの矢上くんであるw
 「うーん、さすがに腹へったあ・・・」
 迫力あるそれぞれの岩峰でひとしきり童心に還った後は昼食予定地のりんどうの丘を目指す。
 11時42分、りんどうの丘に到着。
 ここは30畳ほどの広場になっていて、昼食場所にはうってつけだ。
 展望も抜群だし、また少し離れた場所には水場もある。
 「いや~、ここはいいところですね。気に入りましたっ!」
 弁当を掻き込みながら、2人とも大満足の様子だ。
 この後、復路の坊主尾根コースでも見せ場と難所、そして同行者2人のハイテンションは続くのだが、いい加減、記事が冗長になってきた(^^;
 というわけで、その様子は続く写真記事にてご覧いただきたい ――
(文・山岡隊員 、写真及び写真説明・山岡隊員)
大崩山上祝子登山口 最初の徒渉点 大崩山荘到着
大崩山上祝子登山口 (6:47)
行程の長い山は早めの行動が肝要だ。
最初の徒渉点。
山荘までの道も侮れない。
大崩山荘到着 (7:18)
きれいに管理されている山小屋だ。
「うほ、これは面白いですねえ~」 湧塚分岐 往路最大の徒渉点
「うほ、これは面白いですねえ~」
いいえ、まだ序の口です・・・(^^;
湧塚分岐 (7:39)
ここで三里河原方面の道と分かれる。
往路最大の徒渉点 (7:43)
ここからは大崩山の岩峰がよく見える。
流れに架けられた鉄製の橋を渡る工藤隊員 鉄製の橋を渡る 徒渉後、しばらくは水の豊富な森の中を歩く
流れに架けられた鉄製の橋を渡る工藤隊員。相変わらずの妙なポーズw 鉄製の橋を渡る。
よくできているなあ・・・と感心しきり。
徒渉後、しばらくは水の豊富な森の中を歩く。まるで屋久島の森のようだ。
そして、ついに大崩山名物のアスレチックな行程が始まる(^^; 袖ダキに到着 工藤隊員得意の自分撮りw
そして、ついに大崩山名物のアスレチックな行程が始まる(^^; 袖ダキに到着 (9:02)
もう、感動しまくりの同行2氏w
工藤隊員得意の自分撮りw
その渾身のショットはこちら →
坊主尾根をバックに胸を張るわたくし 袖ダキを後にして、下湧塚に向かう 下湧塚に到着
坊主尾根をバックに胸を張るわたくし。
バンダナ、似合ってねえ・・・w
袖ダキを後にして、下湧塚に向かう。
コースはハシゴの連チャンである(^^;
下湧塚に到着 (9:51)
君たち、頼むから落ちるなよ・・・(汗
鳴子山山頂に到着 戻る途中でようやく目標を発見 オオヤマレンゲの接写を試みる木田嬢
奇妙な形の岩の前に佇む矢上くん。
何、考えてるんだろう・・・?
直後、岩の上で胡坐をかいて一言。
やっぱ、ろくなこと考えてねえ・・・orz
下湧塚を後にして、中湧塚へ (10:18)
険しい岩場が延々と続く。
ルート沿いの岩場で昼食 下山途中、「まだ歩き足りない」という木田嬢を天狗ガ城へご案内 牧ノ戸登山口へ下山
上湧塚の下で小休止 (11:04)
ここは昼食ポイントにもよい場所だ。
上湧塚の岩上でポーズをとる矢上くん。
この日、トップを極めたのは彼1人w
山頂分岐 (11:29)
ここはいったんリンドウの丘へ向かう。
ルート沿いの岩場で昼食 下山途中、「まだ歩き足りない」という木田嬢を天狗ガ城へご案内 牧ノ戸登山口へ下山
リンドウの丘で昼食 (11:42)
腹減ったなあ・・・。
リンドウの丘の岩の突端に腰を下ろす矢上くん。こ、怖くねえのか・・・(^^; こちらはびびりながら岩下を覗き込む工藤隊員。これが一般人の限界だw
ルート沿いの岩場で昼食 下山途中、「まだ歩き足りない」という木田嬢を天狗ガ城へご案内 牧ノ戸登山口へ下山
昼食後、山頂を目指す。
分岐の後は比較的平坦な道が続く。
大崩山山頂 (13:11)
標高は1644メートル。
湧塚尾根を背景にポーズをとる矢上氏。
黙っていれば、イケメンなのだが・・・w
ルート沿いの岩場で昼食 下山途中、「まだ歩き足りない」という木田嬢を天狗ガ城へご案内 牧ノ戸登山口へ下山
坊主尾根コースの難所、象岩 (14:37)
注意書きではビレイを推奨している(^^b
ワイヤーを手がかりに坊主尾根を進む。
今はよいが、冬場は氷で滑るだろう。
下りは嫌になるほど、ハシゴが続く。
も、もう、お腹一杯です・・・。
ルート沿いの岩場で昼食 下山途中、「まだ歩き足りない」という木田嬢を天狗ガ城へご案内 牧ノ戸登山口へ下山
山荘そばの徒渉点 (16:07)
ここまで来れば、もう安心だ(^^
登山口に下山 (16:34)
登山届けに下山報告を書く工藤隊員。
下山後、祝子川温泉「美人の湯」へ。
体力的にはきついが、最高の充実感を味わうことができた(^^b
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