らんぼ~流 山屋の視点
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内山・鶴見岳(登山口~大平山~内山~船底~鞍ガ戸~鶴見岳~鶴見岳ロープウエイ 2010.11.13)
内山に至る尾根道の途中、素晴らしい紅葉に目を奪われた。  10月も後半にさしかかったある日の午後、福岡の工藤隊員から出動要請の連絡があった。
 「トレーニングを兼ねて、紅葉を見に連れていってください」
 隊内随一の脚力を誇る工藤隊員、例年通り今年も沖縄マラソン参加に向けて調整中だという。
 「というわけですので、ハードなところでお願いします!ハードなところで!」
 「ハードなところねえ・・・」
 僕はあからさまにため息をついた。
 山に登るのはよいが、マラソンオタクの工藤隊員のペースにあわせると、次の日、体がぼろぼろになるので正直気乗りがしないのだ。
 しかし、一週間後には先月から行っている峯道取材の核心となる国東半島一周トレッキングが控えている。
 このへんで運動不足の身体に喝を入れておかねばなるまい。
 僕はそう思い直すと、承諾の返事をした。

 ―― アタック当日。
 午前8時に市内某所へ集合した僕たちは一路別府市に向けて国道10号を北上していた。
 近場でハードなところといえば、昨年末、らんぼ~流を苦しめた大平山~内山の尾根道がある。
 今回はそれに加えて、内山からさらに先へと進み、鶴見岳の山頂まで至る縦走コースを設定した。
 登山口と下山口が違うので、目的地へは車2台で行く必要がある。
 まずはそれぞれの車で鶴見岳ロープウエイ駐車場を目指す。
 そこにらんぼ~流の四駆をとめると、次は工藤隊員の車に乗り換えて大平山の登山口に向かった。
 9時31分、陸上自衛隊別府駐屯地南にある駐車スペースに到着。
 素早く身支度をして、行軍開始する。
 歩き始めから20分ほどで遊歩道から防火帯に出るが、大平山の厳しさはここからだ。
 防火帯を登り始めてから数分もしないうちに息が上がり始める。
 「くそ、やはりきついな」
 呟きながら工藤隊員の方を見ると、彼もそれなりにへばっているようだ。
 (よし、いいぞいいぞ・・・)
 根本的に体力が違うので端から敵うわけはないものの、下界ならともかくやはり山では負けたくないw
 僕は防火帯をひたすらじぐざくに進んで体力の浪費を抑えた。
 一方、工藤隊員は大平山の急斜面をひたすら直登している。
 愚かな行為だが、彼に言わせると角度の緩い方に逃げるのは「負け」なのだそうだ(^^;
 10時46分、大平山山頂に到着。
 罰ゲームのような単調な急斜面はこれで終わりだが、今回の山行はここからが本番である。
 大平山から内山に至る行程は名もなきピークを3つほど越えていくハードコースなのだ。
 色鮮やかな紅葉に慰められながらひたすらアップダウンを繰り返すが、最後のピークの手前で大休止をとることにした。
 12時45分、内山山頂まで我慢することができずに昼食タイム(^^;
 同時に工藤隊員のマストアイテムであるソフトクーラーボックスから缶ビールが飛び出す。
 昼食後、再起動し、内山の山頂に到着したのは13時38分。
 さすがにこのルートはしんどい。
 さて、ここから先はらんぼ~流も歩いたことのないコースとなる。
 内山山頂で記念撮影を終え、最終目的地の鶴見岳の方へ歩いていく。
 「うがっ、何だよ、この高度差は・・・」
 内山のなだらかな山頂の南端から船底と呼ばれる鞍部を覗き込み、僕は思わず声を上げた。
 まるで一山下っていくような感覚だ。
 さらにそこから標高1344メートルの鞍ケ戸まで登り返し、鶴見岳まで歩いていくのは気が遠くなるような感じがした。
 「とにかく行きましょう」
 大平山の単調な坂道以降は調子の出てきた工藤隊員に励まされながら先に進む。
 14時2分、船底に到着。
 ここから直接鶴見岳の麓に下るエスケープルートもあるようだが、予習なしなのでどこに出るかはわからない。
 再び工藤隊員に諮った結果、当初の予定通り、鶴見岳まで行こうということになった。
 ・・・やはり、明日は身体がぼろぼろになっているだろう(汗
 14時54分、鞍ノ戸山頂に到着。
 潅木の生い茂る中、ロープを伝っての厳しい急登だった。
 その後、若干のアップダウンを経て、鶴見岳山頂へ。
 少しずつガスが出てくる中、15時52分、鶴見岳の山頂に到着。
 あとはロープウエイで下るだけだ(^^;
 16時11分、ロープウエイ乗り場に到着。
 下界へ降り立ったのは、それからわずか20分後のことであった。
(文・山岡隊員 、写真及び写真説明・山岡隊員)
陸上自衛隊別府駐屯地西側 遊歩道を抜けて、大平山の防火帯へ 防火帯をひたすら登る工藤隊員
陸上自衛隊別府駐屯地西側 (9:31)
手早く準備をして、行軍開始。
遊歩道を抜けて、大平山の防火帯へ。
晴天だが、黄砂のせいで視界は最悪。
防火帯をひたすら登る工藤隊員。
さすがにこの急坂はきついようだw
大平山山頂に到着 紅葉に彩られたアップダウンを行く 目指す鶴見岳が見えてきた
大平山山頂に到着 (10:46)
小休止後、内山に向けて進軍する。
紅葉に彩られたアップダウンを行く。
気分はよいが、体力的にはきついw
目指す鶴見岳が見えてきた。
まだまだ、先は長そうだ(^^;
紅葉した樹木に白い髭のようなものが生えていた 山頂まで待ちきれずに昼食 内山~伽藍岳縦走路と合流
紅葉した樹木に白い髭のようなものが生えていた。これは何だろうか・・・? 山頂まで待ちきれずに昼食 (12:45)
工藤隊員お約束の缶ビールが登場。
内山~伽藍岳縦走路と合流 (13:35)
ここから山頂までは緩やかな道だ。
内山山頂に到着 いつものように山頂で記念写真を撮る工藤隊員 内山山頂から由布岳を望む
内山山頂に到着 (13:38)
やはり、このルートはしんどい(^^;
いつものように山頂で記念写真を撮る工藤隊員。1人で撮るのが好きなようだw 内山山頂から由布岳を望む。
写真右側の砂防ダムが物悲しい。
内山山頂付近から船底を覗き込む 船底に到着 船底新道の道標
内山山頂付近から船底を覗き込む。
・・・こいつは相当に高度を失うな(汗
船底に到着 (14:02)
ここから鶴見岳まで歩くのか・・・。
船底新道の道標。
道標はあるが、道は少しわかりにくい。
鞍ケ戸山頂 馬ノ背 ようやくゴールが見えてくる
鞍ケ戸山頂 (14:54)
標高は1344メートル。
馬ノ背。ここを左折し、西ノ窪を直進すると鶴見岳西登山口に至る (15:31) ようやくゴールが見えてくる (15:50)
写真はNHKのテレビ塔。
鶴見岳縦走路の入口を示す道標 縦走路の案内図 鶴見岳山頂
鶴見岳縦走路の入口を示す道標。
この道を歩いてきたわけだ。
縦走路の案内図。
こんなの大雑把過ぎて参考にならんw
鶴見岳山頂 (15:52)
ガスで展望はまったく利かない(^^;
大鳥居を抜け、ロープウエイ駅に行く 山頂駅そばにあるジャンボ温度計 ロープウエイの改札所
大鳥居を抜け、ロープウエイ駅に行く。
すでに歩いて下山する気はないw
山頂駅そばにあるジャンボ温度計。
気温はちょうど10℃を示していた。
ロープウエイの改札所 (16:11)
久々にハードな山行だった(^^;
-らんぼ~流イチ押しの厳選アイテム-
■deuter(ドイター) フューチュラ32■
ザック背面の通気性にこだわりを持つことで知られるドイツのアウトドアメーカー、ドイターの代表的モデル。一般的な日帰り登山に必要十分な容量を持つ2気室の使いやすいデイパックである。レインカバーが内蔵されている点もポイントが高い。

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-らんぼ~流イチ押しの厳選アイテム-
■zamberlan(ザンバラン) フジヤマGT■
軽登山靴の代名詞、ザンバランのフジヤマ。その飾らないシルエットとともに、アッパーとソールとの合わせに最近ではあまり見かけなくなった縫い加工を施したトラディショナルな一足。信頼の持てる堅牢な作りは履いていて安心感がある。らんぼ~流もこの靴を15年以上相棒としている。

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■Eagle Creek(イーグルクリーク) パックイットクォーターキューブ■
しっかりした造りのソフトケースでパッキングに便利。前面がメッシュになっているので通気性があり、中身を外から見ることができる。豊富な色のバリエーションも内容物を分類して入れておくのに役に立つ。他にもいくつかサイズがあるが、このサイズはカトラリーなどの小物やファーストエイドキットを入れるのにちょうどよい大きさである。

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峯道取材山行(その2)(ほとけの里 国東半島一周トレッキング 2010.11.21-23)
 11月21~23日、今年の5月(→2010年5月記事)にも参加した国東半島一周トレッキングツアーが行われた。
 このツアーで歩く全長約40キロに及ぶトレッキングコースは制作中の峯道トレッキングマップで紹介するルートの核心部分の一つだ。
 普通の登山コースなら、たとえ未見のコースであってもガイドブックやWEBの情報に野生のカンを加味してソロで踏破するのはさほど難しくはない。
 しかし、山道や里道、さらには普通の車道を組み合わせたこのトレッキングルートだけはコースを熟知した案内人がいないと正確なルートをトレースすることは困難を極める。
 そんなわけで、僕はこれ幸いと社に掛け合い、取材の一環としてツアーに参加することにした。






-らんぼ~流イチ押しの厳選アイテム-
■GARMIN(ガーミン) GPSmap62SJ 日本語版■
ハンディGPSを導入すると、現在地の特定だけではなく、自分の歩いたトラックを残すことによって道に迷った場合でも元の場所まで容易に戻ることが可能になり、道迷いによる遭難の危険が格段に減る。このモデルはハンディ機の中でも精度が非常に高く、衛星電波の受信性能がずば抜けている。さらにアウトドアユースに嬉しい防水性能と単3電池2本で連続20時間駆動するスタミナも併せ持っている。
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