らんぼ~流 山屋の視点
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黒岩山・泉水山 (牧ノ戸~黒岩山~上・下泉水山~長者原 2008.10.13)
牧ノ戸駐車場より黒岩山を望む  気候も良くなってきたので、久しぶりに山に行くことにした。
 本格的な山は6月に行った平治岳(→2008年6月記事)以来だから、実に4ヶ月ぶりである。
 その間、ろくに身体を動かしてなかったので、今回はリハビリを兼ねて手頃な山を選んだ。
 それでも、それなりに高い場所に行きたいのが山屋の常である。
 というわけで、今回は以前も紹介した(→2007年5月記事)くじゅうの黒岩山・泉水山縦走である。
 しかも、前回、長者原に下山後、九州自然歩道を牧ノ戸まで延々2時間歩いて疲れ果てた教訓を生かして、今日は長者原駐車場に帰りの足となる車をもう1台用意しての山行だ。

 さて、今回も隊長は仕事に忙殺され不参加だが、代わりに新しく2名の隊員が参加した。
 捉えどころのない山本隊員とカメラオタクの眞野隊員だ。山本隊員はガスストーブやケトルなどそれなりの装備で臨んだが、眞野隊員は500mlの酸素水とハイチューストロベリー味の他は2台のカメラと4本のレンズ、そして人を殴り殺せるゴツイ三脚しか持ってきていないという生存本能ZEROのヒトだ。先行きが楽しみである(^^
 さらに、今年の6月にくじゅう山開き(→2008年6月記事)に参加した工藤隊員もレギュラーの座を狙って2度目の参加だ。
 
 アタック当日。
 9時半に長者原に集合した僕たちは長者原駐車場に山本隊員の車を残し、登山口となる牧ノ戸へ移動した。
 牧ノ戸から黒岩山の山頂へは1時間もあれば余裕で登ることができる。それでも前回、隊長と一緒にここを訪れた時よりしんどく感じるのは、体力の低下が原因だろうか・・・。相変わらず、のんびりとして変わり映えのしないコースだが、それでも山の中の風景は春と秋でずいぶんと違って感じるものだ。
 黒岩山の山頂では、記念撮影をしたあと、ビールで乾杯。
 こうしたオーソドックスな行楽ハイクは古国府山友会では珍しいのだが、まあ、たまにはよいだろう(硬派な隊長の復帰をお待ちしていますw)
 その後、上泉水山に移動し、生存本能ZEROのヒトに食料を分け与えつつ、昼食。
 1時間後に再起動。
 下泉水山を経て、15時前に長者原へ下山し、今回の山行を終えた。
(文・山岡隊員 、写真及び写真説明・山岡隊員)
長者原駐車場 牧ノ戸登山口を出発 牧ノ戸展望台
長者原駐車場に集合 (9:30)
この後、車で牧ノ戸へ移動。
牧ノ戸登山口を出発 (9:50)
写真は何か勘違いをしている二人組。
牧ノ戸展望台 (9:55)
後ろに見えるのは三俣山。
急登に挑む山本隊員と工藤隊員 両肩にカメラをかけて登攀中の眞野隊員 ・・・そして、ダウン(^^;
急登に挑む山本隊員と工藤隊員。
まだ足取りは軽い。
こちらは眞野隊員。両肩に一眼レフを2機ぶらさげたまま、果敢に登攀。 ・・・そして、ダウン(^^;
返事がない、ただの屍のようだw
登山道より牧ノ戸を望む すでに木々が色づき始めている 岩の上の小さな紅葉
登山道より牧ノ戸を望む。
広々として気持ちのよいこと。
黒岩山中腹の山肌。
すでに木々が色づき始めている。
岩の上の小さな紅葉。
癒される(^^
黒岩山~泉水山分岐 秋の定番、リンドウの花 アキノキリンソウ
黒岩山~泉水山分岐 (10:40)
小休止にはうってつけの場所だ。
ここで花の写真をまとめてみる。
まずは秋の定番、リンドウの花。
こちらはアキノキリンソウ。
以前は下界でもよく見かけたが・・・。
薄紫色が美しいマツムシソウ 花を接写する眞野隊員(左)と自分を接写する工藤隊員(右) ススキと紅葉の対比が美しい
薄紫色が美しいマツムシソウ。
初秋を彩る花の代表である。
写真左:野草を接写する眞野隊員
写真右:自分を接写する工藤隊員ww
秋の登山道を歩く。
ススキと紅葉の対比が美しい。
黒岩山山頂 長者原で購入した銀河高原ビール 山頂からは遠く雲仙・普賢岳も見えていた
黒岩山山頂 (11:00)
古国府山友会初の山頂記念撮影w
長者原で購入した銀河高原ビール。
背景は気にしない方向で・・・(汗
快晴のこの日、山頂からは遠く雲仙・普賢岳も見えていた。
山頂で見つけた一輪のミヤマキリシマ 大崩ノ辻 上泉水山山頂
山頂で見つけた一輪のミヤマキリシマ。
狂い咲きだろう。
大崩ノ辻 (12:05)
実は上泉水山と間違って迷い込んだw
上泉水山山頂 (12:25)
傍の登山道で1時間の昼食タイム。
植物のオブジェ 気持ちのよい木立のトンネル 下泉水山山頂
2007年5月記事でも紹介した植物のオブジェ。健在で何よりだ(^^ 気持ちのよい木立のトンネルの中、最後の目的地、下泉水山を目指す。 下泉水山山頂 (14:05)
上泉水山同様、ここの山頂も狭い。
林の中を抜ければ、長者原まではもう一息 単調で急な下り坂が続く ここで登山道は右にカーブ
林の中を抜ければ、長者原まではもう一息だ (14:20) 単調で急な下り坂が続く。写真は下まで跳躍を試みる工藤隊員(^^; 着地w
ここで登山道は右にカーブ。
長者原キャンプ場を通過 しっかりした造りの橋を渡る 長者原に下山
長者原キャンプ場を通過 (14:45)
現在は閉鎖され、荒れ果てている。
しっかりした造りの橋を渡る。
かなり足に来ているらしい人が一人w
長者原に下山 (14:50)
休憩後、車で牧ノ戸へ移動。
15時35分、現地解散。
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三俣山 (大曲り~三俣山西峰~三俣山本峰~大鍋~大曲り 2008.10.25)
大鍋より三俣山北峰を望む  連休を控えた24日の金曜日。
 ちょうど今週末がくじゅう山系では紅葉の見頃との情報を得ていた僕は昼間から隊長に連絡を入れ続けていたのだが、あえなく留守電のメッセージに撥ねつけられていた。
 やはり今週も無理なのか・・・。
 そう思って単独行の準備をしていると、午前0時を少し回ったところで、ようやく隊長から応答があった。
 「やっと、目途がついた。日曜日は出勤だが、明日は休める!」
 「いや、正確に言えば、すでに明日は日曜日ですから・・・w」
 「う、そ、そうか。ところでどこに行くんだ?」
 「宮崎の五葉岳を狙っていたんですが、日之影町の役場に聞いてみたら、まだ日隠林道が通れないそうです。どうやら復旧は来年の夏くらいになりそうですね」
 「何と、まだ通行止めのままか(→2007年12月記事)」
 「そうなんですよ。今年は台風が来なかったから、行けるだろうと思ってたんですけどねえ・・・」
 しばらく話し合った結果、去年、わずかに時機を逃した三俣山の紅葉に再度アタックすることに決まった。
 甲斐隊長にとっては、6月末の平治岳(→2008年6月記事)以来、実に4ヶ月ぶりの山行である。

 アタック当日、7時30分に大分市街を出発。
 目的地の大曲りには9時に到着。しかし、駐車する場所が見当たらない。本来の駐車スペースはもちろん、登山口付近は大量の路駐車両で埋め尽くされていた。
 「しかし、マナーの悪いドライバーが多いのお」
 「この際、少し歩くことになっても、Pマークのある場所に停めましょうよ」
 心の中では常に銃火器を携帯していても、表向きは法律を遵守するらんぼ~流である(^^
 一度牧ノ戸方面に引き返し、大曲りから徒歩で10分ほど離れた場所に車を停め、手早く準備して行軍開始。
 登山口を通過し、硫黄山道路を目指す。
 硫黄山道路との合流点で小休止。息を整えながら、更新の遅れている「装備雑感」のための素材撮影を行った。被写体は、今回、実戦に初投入したマンドルの特定小電力無線機だ。
 舗装された硫黄山道路を離れ、9時55分、すがもり小屋へ到着。
 僕たちと同じく紅葉目当てだろう、あまりの登山客の多さに休憩する気にならず、そのまま三俣山の山肌に取り付く。今回のルート設定では、ここから西峰の山頂に至るまでが一番きつい部分となる。しかし、背の高い樹木がなく風通しのよいこのルートは、この時期、気分的にとても歩きやすい。
 何度か小休止をとりつつ、40分ほど坂道と格闘。急登の終点部分にはひときわ大きなケルンが積み上げられている。ここまで来たら、あとはお鉢廻りだ。アップダウンはあるが、傾斜はそれほどでもない。
 「いや、今日は特別遠くまで見えますねえ」
 「うむ。曇り空だったから期待してなかったが、これはすごいな。まさに僥倖だ」
 涼風の吹き抜けるなだらかな道を景色を見ながら歩くこと数分、三俣山西峰山頂へ到着。
 まだお昼には早いので、次に本峰へ移動。
 本峰からは紅葉の名所「大鍋」を見ることができる。
 「うおっ、こ、これは・・・」
 本記事用に山頂の道標を撮影していると、隊長の叫び声が聞こえた。
 声のした方に行くと、なるほど、すさまじい紅葉だ。無節操なほど山肌が紅く染まっている。
 二人とも我を忘れて、30分ほど撮影(^^;
 ちょうど12時が近づいてきたので、前回同様、人の多い本峰から南峰へ移動して昼食を採ろう ―― 一度はそう決まったものの、道すがら、左手に広がる大鍋の紅葉を見ていると、ここはひとつ、去年と同じルートを辿らずに大鍋の底に下りて昼食にしようではないかという話になった。
 しかし、下りるということは次に登らなくてはならない。大鍋の底を見る限り、十分、一山登るという感覚の高度差だ。
 そう考えて逡巡したものの、だらだらと敢行w(注1)。
 12時20分、鍋底(注2)に到着。思ったほど、時間はかからなかった。
 大鍋の底で昼食。四方を紅く染まった山壁に囲まれながらの食事はすこぶる気分がよい。
 昼食後、下ってきた方とは逆の西に進み、本峰~北峰鞍部を通って本峰に再登頂。
 あとは下り一辺倒だ。
 西峰(14時25分)~すがもり小屋(14時45分)と歩き続けて、15時25分、登山口に到着。
 天候と紅葉に恵まれた今回の山行を終えた。

 注1)だらだらと敢行・・・「どうする? しんどいから、やっぱ、引き返す?」と何度も話し合いながら、結局引き返す踏ん切りがつかずに歩き続け、いつの間にか目的地に到達してしまう行程を指していう言葉。
 注2)鍋底・・・ガイドブックなどでは確認できないので、一般的な呼称ではないと思われる。古国府山友会の造語と思っていただいたほうが無難(^^;
(文・山岡隊員 、写真及び写真説明・山岡隊員)
大曲り登山口から徒歩で10分ほど離れた駐車スペース 大曲り登山口直近の駐車場 大曲り登山口より入山
大曲り登山口から徒歩で10分ほど離れた駐車スペースに車を置く (9:05) 大曲り登山口直近の駐車場 (9:15)
すでに登山者の車で一杯だった。
大曲り登山口より入山 (9:20)
隊長にとっては4ヶ月ぶりの山である。
それなりに斜度のある大曲りの道 硫黄山道路と合流 今回初投入の特定小電力無線機
それなりに斜度のある大曲りの道。
硫黄山道路に出るまでの辛抱だ(^^;
硫黄山道路と合流 (9:35)
小休止を兼ねて、素材撮影を行う。
「装備雑感」に使う素材を撮影。写真は今回初投入の特定小電力無線機。
硫黄山道路 すがもり小屋へ続くガレ場 すがもり小屋
硫黄山道路をひたすら歩く。
生憎の薄曇りだが、視界はとてもよい。
すがもり小屋へ続くガレ場。
歩きにくい道だ。
すがもり小屋に到着 (9:55)
休憩なしでそのまま三俣山にとりつく。
笹の生い茂る登山道を行く甲斐隊長 急登の終点にあるケルン 雲仙・普賢岳がくっきりと見える
笹の生い茂る登山道を行く甲斐隊長。
ここからが正念場だ。
急登の終点にあるケルン (10:40)
あとは比較的緩やかな道になる。
雲仙・普賢岳がくっきりと見える。
この日は特別、空気が澄んでいた。
祖母・傾の稜線もくっきり 三俣山西峰山頂 赤く色づいたイワカガミ
祖母・傾の稜線もくっきり(^^
とても気持ちのよい眺めだ。
三俣山西峰山頂 (10:45)
標高は1678メートル。
今回のテーマは「紅葉」。
写真は赤く色づいたイワカガミ。
正体不明の赤い実 三俣山本峰山頂 本峰山頂から見た根子岳
赤い色つながりで撮影した正体不明の赤い実。直径は4ミリくらい。 三俣山本峰山頂 (11:20)
標高は1744.8メートル。
本峰山頂から見た根子岳。この日はさらに後方の南外輪山の山々まで見えた。
本峰山頂から見た三俣山北峰 大鍋 山肌を望遠で撮影
本峰山頂から見た三俣山北峰。
見事な紅葉が山肌を覆っている(^^
さらにもう一枚。
写真右下、大鍋の底が見える。
同じく、山肌を望遠で撮影。
おそらく今年一番の見頃だろう。
本峰を後にして、南峰へ向かうつもりが・・・ 分岐ポイント 雨ガ池方面へ向かう道の途中の大鍋に降りる分岐
本峰を後にして、南峰へ向かう・・・
・・・つもりだったのだが(ぉ
急遽、予定を変更して大鍋の底に降りることに。写真は分岐ポイント (11:55) 雨ガ池方面へ向かう道の途中に大鍋に降りる分岐がある (12:15)
鍋の底へ降りる甲斐隊長 大鍋の底が見えてくる 鍋底に到着
鍋の底へ降りる甲斐隊長。
傾斜は比較的緩やかだ。
分岐から数分で大鍋の底が見えてくる。
すでに先客が20人ほどいるようだ。
鍋底に到着 (12:20)
ここでお楽しみの昼食タイム(^^
鍋の底から見上げた三俣山北峰 昼食を終えて再起動 西のルートは傾斜がきつい
鍋の底から見上げた三俣山北峰。
一面、赤に染まっている。
昼食を終えて再起動 (13:15)
復路は西の鞍部から本峰へ登ることに。
西のルートは傾斜がきつい。
石楠花のトンネルの中をひたすら登る。
三俣山本峰山頂へ戻る 西峰山頂を経て、すがもり越へ到着 大曲り登山口へ下山
三俣山本峰山頂へ戻る (13:55)
しんどい登りだった・・・。
西峰山頂を経て、すがもり越へ到着。そのままスルーして歩き続ける (14:45) 大曲り登山口へ下山 (15:25)
さらに駐車場所まで舗装道を登る(汗
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