らんぼ~流 山屋の視点
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田原山(鋸山) (登山口~八方岳~囲観音堂~無名岩~登山口 2008.3.2)
田原山山頂(八方岳)にて 土曜日の午後7時すぎ、こたつに入った直後に携帯電話が鳴った。山岡隊員からだ。
 「お元気ですか」。やや疲れたような声だった。
 「情けない。また風邪ひいたみたい」とわたし。
 「じゃあ、お大事に・・・」。何と山岡隊員が電話を切ろうとした。
 慌てて「おーい、明日はどうする」と3月定例会の決行を促す。
 「大丈夫ですか。無理せずに登れる近場を探しましょうか」。いつものように山岡隊員が気を利かしてくれる。
 待ってましたとばかりに甘えた。「ちょっと微熱があって、腹具合もいまいちなんだけど、動けるから」とわたし。
 「集合は午前7時にいつものところで。行き先は、その場で決めましょう」
 「了解、了解。」

 7時前、山岡隊員と落ち合い、わたしのポンコツ四駆で出発。
 「どこにする」
 「体調の方はどうです」
 「心配かけて悪い、薬飲んだらだいぶ良くなった」
 「軽そうなところで、鋸山に初挑戦してみませんか」
 「よっしゃ、決まり!」。というわけで杵築市山香の鋸山に決定。
 国道10号から別府を経て高速沿いに山香へ。再び国道10号を横切って広域農道へ。
 温泉で知られる「風の郷」を過ぎてしばらくすると、右手に現れたトイレを備えた駐車場にポンコツ車を滑り込ませた。
 鋸山のルートを紹介する大きな看板に「所要時間は約3時間」とある。
 「てごろですね」「さくさくって登って来よう」
 何も知らない二人はピクニック気分だった。

 8時半すぎ、道路沿いの登山口から山に入った。
 狭く、枯れ葉が重なっているが、比較的歩きやすい。雫石(しずくいし)を横目に、急な傾斜を過ぎると、南峰に出た。
 馬の背なんていう生易しい地形ではない。まるでタチウオの背だ。
 両側が切り立っていて、その幅は感覚的には1メートルといった感じ。
 「こりゃ、すごい」。ばかにして注意を怠ったら転落してしまう。その緊張感に二人は喜んでほほ笑んでいた。
 細い道を通り、大観峰へ。高崎山と別府湾が見える。「いやあ、絶景だよ山ちゃん」
 「いや、ボクは高いところが好きじゃない方で」と苦笑した後、「山は登ってみないと分かりませんねえ」。山岡隊員の表情が引き締まってきた。
 岩稜(がんりょう)の最高点とされる八方岳を経て、やせ尾根を両手と両足を使い、ときには設置されたロープ、鎖、岩に打ち込まれたステップ(足置き)を頼りに歩いた。ロープが老朽化しているところ、石が浮いていたところ・・・このコースには危険がいっぱい。そこがまた楽しいのではあるが、なめているととんでもない目に遭うだろう。
 股覗岩では、奇岩群の中に男根を思わせる岩を見つけ、これを背にして股の下から屹立(きつりつ)した岩をのぞき見ると、とてもエッチな“構図”になるという。ばかばかしいと思いつつも、せっかく来たのだからとやってみた。ばかばかしいというより、なんだか情けなくなった。いい年をした男が、股の間から巨大な男根岩を見ている光景は、どう考えても危険だ。
 昔、山登りの大先輩が、「まだ登山は初心者の女性を連れていって股覗きを勧めたら大好評で、盛り上がった」と言っていたが・・・。
 途中、観音様にもお参り(おさい銭を忘れてたのに、しっかり願い事をしてしまいました)。
 コースのはずれから、またまたそそり立つ岩が見えた。「五つ岩」らしい。観音様の顔のような岩もあって楽しい。
 大分、別府からも近く、素晴らしい眺望とスリリングな岩稜(がんりょう)歩きが楽しめる鋸山。
 でも、くれぐれも、なめてかからないように。至る所に危険が潜んでいるコースですから。
(文・甲斐隊長 、写真及び写真説明・山岡隊員)
鋸山登山口駐車場 鋸山登山案内図 駐車場に設置されているトイレ
鋸山登山口駐車場 (8:15)
ちなみに鋸山は俗称。正式には田原山。
鋸山登山案内図。
とても丁寧に書かれている。
駐車場に設置されているトイレ。
出来たばかりなのか、まだ新しい。
鋸山登山口 歩きやすい登山道 雫石
鋸山登山口 (8:30)
進軍開始。
歩きやすい登山道。踏み跡もはっきりしていて、迷うことはない。 雫石 (9:00)
写真右上に水滴が穿ったような痕。
南尾根直下の急登部 南尾根に到着 南尾根先端部で佇む甲斐隊長
南尾根直下の急登部。
ロープが張られているので楽である。
南尾根に到着 (9:20)
さて、展望はいかに・・・。
南尾根先端部で佇む甲斐隊長。看板には「この先立ち入りを禁ず」とある(汗
南尾根を後にして大観峰へ ルート案内の道標 大観峰に挑む
南尾根を後にして大観峰へ。
急登が続くが、距離は短い(^^
ルート案内の道標。
細い尾根道だからか、一方通行とある。
大観峰に挑む。
手がかりとなる鎖は真新しい。
大観峰 八方岳を目指す 八方岳
大観峰 (9:40)
写真中央、踏破した南尾根が見える。
Uターンして八方岳を目指す。
要所に手がかりがあるので安心だ。
八方岳 (10:00)
標高543メートル。鋸山の頂上である。
股覗き岩に取り付く 股覗き岩 太陽石
アップダウンを繰り返した後、股覗き岩に取り付く。 股覗き岩 (10:15)
ここから太陽石を見るとよいらしい。
股覗き岩から太陽石を望む。
多くを語る必要はないだろう・・・。
股下から太陽石を望む(汗 小松岩 囲観音堂への分岐点
股下から太陽石を望む(汗
まあ、お約束ですから。。。
小松岩 (10:20)
その名の通り、小ぶりな松がある。
囲観音堂への分岐点 (10:25)
当然、寄り道する我が隊。
囲観音堂 堂内に鎮座される観音様 囲観音堂横の経岩
囲観音堂 (10:30)
お堂そのものはまだ新しい。
堂内に鎮座される観音様。
美しいお姿である。
囲観音堂横の経岩。
引き返してこの上を歩く(^^
経岩の上を通過 無名岩 下山道との分岐点
経岩の上を通過中 (10:50)
痩せた尾根道が続いている。
無名岩 (11:05)
隣のふれあい広場で昼食タイム。
下山道との分岐点 (12:05)
いったん無視して「としゃく岩」へ向かう。
五つ岩の一部 五つ岩の一番北側に位置する奇岩 見返り岩
としゃく岩の上から望む五つ岩の一部。
写真には入りきれません(涙
五つ岩の一番北側に位置する奇岩。
まるで人の顔のように見える。
引き返して下山道へ (12:25)
最後の見せ場である見返り岩。
見返り岩から見た稜線 鋸山の稜線全体に植生していた地衣類 駐車場へ到着
見返り岩から見た稜線。
ここを踏破してきたわけだ(^^
鋸山の稜線全体に植生していた地衣類。梅雨時期はさぞ美しいことだろう。 駐車場へ到着 (12:50)
歩行時間は短いが、充実していた。
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■deuter(ドイター) フューチュラ32■
ザック背面の通気性にこだわりを持つことで知られるドイツのアウトドアメーカー、ドイターの代表的モデル。一般的な日帰り登山に必要十分な容量を持つ2気室の使いやすいデイパックである。レインカバーが内蔵されている点もポイントが高い。

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第8回九重山法華院開山祭 (大曲り~法華院温泉山荘~稲星山 2008.3.22-23)
第8回九重山法華院開山祭(前夜祭・護摩炊き)
■1日目
大曲り~すがもり越~法華院温泉山荘

 「山小屋に泊まりに行かないか?」
 隊長からそんな誘いがあったのは、鋸山から戻って一週間も経ってない平日の夜だった。
 「いいですよ。万端繰り合わせて馳せ参じます」
 お互い年度末で多忙の身の上。
 まさか月内にもう一度山に行けるとは想像もしていなかったので、僕は内心驚きつつも二つ返事で了解した。
 「え、本当にいいのか?」
 「何がです?」
 「仕事のほうは大丈夫なのか?」
 「そんなものは・・・!!(以下自粛)」
 隊長は僕の言葉に一笑すると、「場所は法華院温泉だ」と言い残して電話を切ろうとした。
 「えっ、待ってください。じゃあ、シュラフなんかの用意は?」
 「布団を貸してくれるからいらない。食事も全部ついている ――
 隊長はそう言って、今度こそ本当に電話を切った。

 当日、僕たちはデスクワークを午前中で切り上げると、いつもの場所で落ち合った。
 「今回は準備に手間取りましたよ」
 開口一番、僕はぼやいた。
 有人の山小屋に泊まることなど、らんぼ~流には今まで縁がなかったことである。あれこれ悩んだ末、結局、いつもの装備に着替えとバスタオルを付け加えた。
 さて、やまなみハイウェイの大曲り駐車場に車をとめた僕たちは、手早く準備をして入山。
 歩きながら、携帯電話で宿泊予定地である法華院温泉山荘に入山時刻とルートを伝えた。
 大曲りからのルートは三俣山へのショートカットとして人気があるので、踏み跡もしっかりしている。2人ともここから登るのは初めてだったが、ルートへの不安はまったく感じなかった。
 歩き始めて10分ほどで硫黄山道路と合流、そこから数分で長者原からのバイバスルートと合流点に出会う。去年の11月の三俣山山行記録からすると、40分ほど時間を稼げた計算になる。
 「想像はしていましたが、楽ですねえ・・・」僕は唸った。
 「うむ。まあ、小屋までだからな」
 そんな会話をしているうちに、本日の行程中、最高高度地点であるすがもり越(標高1540メートル)を通過。三俣山を左手に仰ぎながら北千里浜に下った。
 北千里浜は過去何度か通った経験があるが、今日ほど晴れている日に歩くのは初めてだ。
 そのまま歩き続けて北千里浜を抜けると、今までの歩きやすかった道がいきなりガレてくる。ルート上の日陰には半分氷となった雪がへばりついているので気が抜けない。
 おっかなびっくり歩を進めていると、やがて、下の方から法螺貝を吹く音が聞こえてきた。
 「うがっ!」
 「始まったみたいだ」
 足元に気を取られていて気付かなかったが、いつの間にか、法華院温泉山荘が視界に入る場所まで下っていた。ちょうど、山荘から護摩焚きの行われる広場の方へ白装束に身を包んだ行者が数人、列を作って向かっているのが見える。
 僕たちは斜面を半ば駆け足で下り、神事が行われる会場へ急いだ。
 広場に到着するやいなや、ザックを放り出して撮影を開始。
 すでに神事は始まっていたが、護摩壇にはまだ火は点されていない。
 「これは・・・本格的ですねえ」
 感心しながら見守る中、神事は滞りなく進行していく。
 しばらくすると、護摩に火が入り、6人の行者姿のお坊様が真言を唱和し始めた。不動明王真言である。
 最初くすぶっていた炎も時間が経つにつれて火勢が強くなっていった。
 景気よく燃えるものだなあと嬉しく思っていたが、後で山荘のご主人にお話を伺うと、まっすぐに炎が上がるのは今までの経験からあまりよろしくない兆候とのこと。念のため、今年、久住山系に入るときは注意しておこう(^^;
 やがて、護摩も燃え尽き、光明真言が唱えられると神事も終わりに近づく。
 最後に燃え落ちた護摩壇の上を跳ぶ火渡り(らんぼ~流もさせていただいた^^;)が行われ、神事は終了した。
 神事の後、法華院温泉山荘に投宿。
 今回は我々が泊まるのは、食堂棟の二階にある120畳の大部屋だ。
 荷物の整理と寝具の用意を済ませ、部屋の様子などを撮影しているうちに、夕食の時刻になった。
 階下に下りると、食堂はすでに登山客で溢れかえっていた。
 慌てて、食券片手に列に並んで食糧を確保。ビールも忘れずにGETする。
 夕食の献立については下の写真を見ていただくとわかるが、とても山荘のそれとは思えないほどの豪華さだ。
 賑やかな夕食の後、前夜祭のハイライトとなる夜神楽が披露された。
 まさに盛り沢山の前夜祭である。
 振舞い酒による酔いも手伝ってか、その夜は宿泊客全員が一体となって盛り上がった。
 毎年この開山祭に来ているという常連の方もいたが、ほとんどの宿泊客が初対面同士である。中には、開山祭と知らずにたまたま投宿したという登山客もいた。
 それなのに、僕たちはまるで数年来の友人のように意気投合して談笑し、アットホームな雰囲気の中で一夜を共有した。
 こんな素敵なイベントは他ではなかなかお目にかかれないだろう。

 さて、前夜祭はまだまだ続くが、その模様をつぶさにレポートするにはらんぼ~流の筆力にあまる。
 詳細はこの後に続く写真記事でご覧いただきたい。
(文・山岡隊員 、写真及び写真説明・山岡隊員)
大曲り登山口 進軍開始 硫黄山道路と合流
大曲り登山口 (15:40)
普通車なら広場に10台くらい駐車可能。
進軍開始 (15:50)
山荘まで最短で到達できるルートだ。
硫黄山道路と合流 (16:00)
ここからしばらくは道路沿いを歩く。
長者原コースとの合流点 硫黄山道路を歩く すがもり小屋前を通過
長者原コースとの合流点 (16:05)
約40分ほど短縮した計算になる。
翌日は天候が崩れるとの予報だが、この時点ではまだ青空が覗いていた。 すがもり小屋前を通過 (16:30)
温度計の目盛りは約6℃を指していた。
北千里浜へ進む 北千里浜に到着 歩きやすい北千里浜の道
すがもり越からそのまま北千里浜の方向に降りる。 北千里浜に到着 (16:40)
風の通り道として有名な場所だ。
歩きやすい北千里浜の道。
この日は風もさほど強くはなかった。
猿岩 法華院温泉山荘へと下る 登山道から見た法華院山荘
北千里浜にある「猿岩」。
居住まい正しい姿である(^^
法華院温泉山荘へと下る。
まだ雪が残っていて、滑りやすい。
登山道から見た法華院山荘。
ちょうど護摩焚きが始まるようだ(汗
法華院温泉山荘に到着 第8回九重山法華院開山祭・護摩焚き 虚空に矢を放つお坊様
法華院温泉山荘に到着 (17:05)
そのまま前夜祭の会場へ向かう。
第8回九重山法華院開山祭・護摩焚き。
火入れまでに何とか間に合った(^^;
虚空に矢を放つお坊様。
真言宗金剛宝寺の方々だそうだ。
護摩に火が点される 燃え盛る炎 投宿
護摩に火が点される。
燃え盛る炎。山荘のご主人の話ではまっすぐ炎が伸びるのは良くないらしい。 護摩焚き終了後、投宿 (17:55)
1泊2食付で一人7500円なり。
120畳の大部屋 食券を渡して夕食を頼む宿泊客 豪華な夕食メニュー
我が隊が泊まる120畳の大部屋。
この日は半分程度埋まっていた。
食券を渡して夕食を頼む宿泊客。
我々も後に続く。
豪華な夕食メニュー。
ちなみに生ビールはオプションだ(^^
夕餉を楽しむ客で賑わう食堂 食堂の一角にあるテレビコーナー 前夜祭が始まる
夕餉を楽しむ客で賑わう食堂。
この日は満員だった。
食堂の一角にあるテレビコーナー。
本棚にはコミックもどっさり。
夕食の後、前夜祭が始まる (19:45)
挨拶するのは、山荘ご主人の弘蔵さん。
日本酒が振舞われる 前夜祭のハイライト、夜神楽 巫女舞
樽が割られ、日本酒が振舞われる。
淡白で飲みやすい日本酒でした(^^
前夜祭のハイライト、夜神楽。
まずは大地を清め奉る「五方禮始」から。
続いて、巫女舞。
巫女の一人は弘蔵氏のお孫さんだ。
お菓子やお饅頭も配られた お約束の「柴曳」 法華院温泉山荘の夜
お菓子やお饅頭も配られた。
そして、お約束の「柴曳」。
大いに盛り上がりました(^^
こうして法華院温泉山荘の夜は賑やかに更けていった ――
-らんぼ~流イチ押しの厳選アイテム-
■SIRIO(シリオ) P.F.662-GTX■
幅広甲高の傾向が強い日本人の足型を元に皮革製品の本場イタリアで縫製した登山靴専門のメーカー、シリオの代表的モデル。日本人の足を徹底的に研究し、3E、3E+、4Eという3つのワイズを揃えた製品ラインナップは靴が合わないと悩む山屋の福音である。

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第8回九重山法華院開山祭(山頂祭)
■2日目
法華院温泉山荘~白口谷~稲星山~久住分れ~すがもり越~大曲り

 九重法華院開山祭の二日目。
 覚悟はしていたが、昨日からの天気予報の通り、朝から激しい雨が降っていた。
 まだ山肌のあちこちに雪の残っている3月、この時期の雨はさすがに辛い。果たしてどれだけの人数が今日の山頂祭に参加するだろうか・・・、そんな心配をしながら、行動開始。
 まだ食堂は準備中だったので、食事の前に山荘内の施設を一通り見てまわることにした。何事も見聞を広げておくに越したことはない。
 見学ついでにサイト記事に使う資料写真を撮影してから食堂に戻ると、すでにそこは多くの宿泊客で賑わっていた。
 朝食も昨夜の夕食同様、山小屋の食事とは思えない立派な献立である。
 飯を頬張りながら、食堂の一角にある大型TVの画面を横目で睨んでいると、テレビのキャスターが待ちかねていた気象情報を伝え始めた。と、一瞬、食堂内が静まりかえる。・・・さすがだ。ここにいる全員が山屋であることを改めて認識。
 さて、気になる天気の方だが、天気図を見ると当面回復の見込みはなさそうだった。
 まあ、天候に左右されないのがらんぼ~流だ。腹を決めて、悪天候を行軍である。

 8時30分、神事を行う金剛宝寺の僧職方を含んだ本隊が山荘を出発、山頂祭会場である稲星山山頂に向かった。
 雨天行軍の準備に手間取っていた我々も10分遅れで後を追う。
 白口谷への分岐を通り過ぎ、山中に入って10分も歩かないうちに前方から人の話し声が聞こえてきた。
 やはり、雨天の中の大パーティーだ。予想していたよりもペースが遅い。
 10時30分、中岳~稲星山鞍部に到着。
 ここでしばらく小休止を取るという。
 休憩の間、別ルートから登ってきていたパーティーも合流。総勢で50人を越える登山者が山頂祭に集まった。
 この雨の中、物好きというか・・・感動モノである。
 しかし、天気の方は回復どころか、ますます荒れてきていた。強風と雨で視界がほとんど利かない。鞍部でこの調子なら遮蔽物のない稲星山の山頂はさらにひどい状況だろう。
 しばらくして、山荘スタッフからこの場で神事を執り行う旨が伝えられた。
 天候に左右されないらんぼ~流にとっては少し残念だが、主催者としては当然の判断だろう。
 僧職の方がここまで担いで来られた仏具をセッティングしている間、スタッフの方からお神酒が配られた。冷えた身体にはありがたい。
 10時45分、山頂祭神事が始まった。
 詳しい内容をレポートしたいところだが、強風のせいでほとんど言葉が聞き取れなかった。どうかご勘弁願いたい(汗
 最後に参加記念のバンダナが2枚ずつ配られ、開山祭は終了した。

 さて、山頂祭が終わると現地解散になる。
 このあと、視界のほとんど利かない中、大曲りに向けて下山するのだが・・・人が転倒するほどの強風の中の行軍はやばいくらいに面白かった(^^;
 特に久住分れ付近では、ストックを地面に斜めに刺し、風に背を向けて蹲って突風をやり過ごさなければならなかったほどだ。
 それでも14時には無事に下山。
 開山祭&悪天候行軍と大変貴重な体験をすることができた二日間だった(^^
 また、来年も機会があれば参加しようと思う。
(文・山岡隊員 、写真及び写真説明・山岡隊員)
再起動 この季節の雨はちとつらい 法華院温泉山荘の朝
再起動 (6:15)
朝から雨が激しく降っていた・・・orz
天候に左右されないらんぼ~流も、この季節の雨はちとつらい。 法華院温泉山荘の朝。
朝食前に山荘の中を見学することに。
個室棟の入り口 個室棟内部 個室棟内部その2
個室棟の入り口。写真右のドアはお世話になった愛煙家コーナー(^^ 個室棟内部。階段下、左手には外からも入れる無料開放の談話室がある。 個室棟内部その2。左の写真の階段を降りて右に行くと個室滞在客の洗面所。
個室棟内部その3 個室棟の奥にある自炊場 浄化槽完備のトイレ
個室棟内部その3。廊下にはストーブが並んでいて、濡れた靴も一晩で乾く。 個室棟の奥にある自炊場。山荘内でコンロが使えるのはここだけである。 浄化槽完備のトイレ。山小屋でこれほど清潔に保たれているトイレは珍しい。
大部屋棟の下階にある浴場 山小屋に住む犬 ニッポンの正しい朝食メニュー
大部屋棟の下階にある浴場。
もちろん、天然温泉(冬季は一部加熱)。
山小屋に住む犬。
物静かで賢そうな犬だ(^^
ニッポンの正しい朝食メニュー。
ご飯の量を自由に選べるのがうれしい。
朝食をとる岳人で賑わう食堂 登山弁当 弁当の中身を激写
朝食をとる岳人で賑わう食堂。
この日は6時30分から営業開始。
昼食用に登山弁当を購入(要予約)。
1個700円なり。
弁当の中身を激写(^^
きちんとふりかけまでついている。
山頂祭へ出発する金剛宝寺の方々 白口谷経由で稲星山を目指す 先発隊に合流
山頂祭へ出発する金剛宝寺の方々。
我が隊も少し遅れて後を追う (8:30)
白口谷経由で稲星山を目指す (8:40)
先発隊はまだ見えない(汗
やっとの思いで先発隊に合流 (8:50)
正直くじけそうになっていました(^^;
登山道から見た鉾立峠 30人を超える大パーティーゆえにペースは遅い 半分氷と化した残雪に足をとられる
登山道から見た鉾立峠。
写真中央、小さく道標が見える。
30人を超える大パーティーゆえにペースは遅い。途中、何度も立ち止まった。 高度をあげるにつれて、半分氷と化した残雪に足をとられるようになる。
中岳~稲星山鞍部へ到着 「白口谷」とペイントされた岩 この場所で山頂祭を執り行うことに
中岳~稲星山鞍部へ到着 (10:30)
強風と雨で視界がほとんど利かない。
「白口谷」とペイントされた岩。
懐かしい場所だ(^^ →2007年7月記事
悪天候のため、この場所で山頂祭を執り行うことに。残念だが、賢明な判断だ。
山荘のご主人からお酒が配られる 第8回法華院開山祭・山頂祭 参加記念のバンダナが配られた
山荘のご主人からお酒が配られる。
冷え切った身体が温まった(多謝
第8回法華院開山祭・山頂祭 (10:45)
別働隊も合流、参加者は50人を超えた。
最後に参加記念のバンダナが配られた。この後、現地にて解散となる (11:00)
池の小屋 御池 久住分れ
池の小屋を通過 (11:15)
風雨の強まる中、大曲りを目指す。
御池 (11:20)
池の半分近くを氷が覆っていた。
久住分れ (11:40)
強風に煽られ、歩くのが困難だった。
久住山避難小屋 隣接するトイレ 避難小屋で昼食
避難小屋に一時撤退 (11:40)
同じ方向に進むパーティーが集結した。
それでも資料撮影を欠かさない我が隊。
隣接するトイレは冬季閉鎖中らしい。
避難小屋で昼食をとる (~12:30)
風で飛ばされたと語る女性登山者も。
北千里浜 すがもり越への分岐点 すがもり小屋で小休止
北千里浜に到達。他パーティーは牧ノ戸へ進み、我が隊だけの行軍となった。 すがもり越への分岐点 (13:10)
ここをクリアすれば、あと少しだ。
すがもり小屋で小休止 (13:15)
風雨はほとんど防げない。
硫黄山道路~大曲り分岐 駐車場へ到着 第8回法華院開山祭記念バンダナ
硫黄山道路~大曲り分岐 (13:45)
眼下にやまなみハイウェイが見える。
駐車場へ到着 (14:00)
ぬかるんだ急坂に何度となく足を取られながらも無事に下山(汗
:::記念品:::
第8回法華院開山祭記念バンダナ。
袋に同封されているのは宿泊割引券。
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■モンベル(montbell) ストームクルーザー ジャケット■
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