らんぼ~流 山屋の視点
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くじゅう連山 (牧ノ戸~扇ケ鼻~肥前ガ城~中岳~稲星山~久住山~星生山 2007.7.18)
久住山山頂へ  長かった梅雨が明け、ずいぶんと気の早い台風4号が過ぎ去った7月18日の朝、僕と隊長は性懲りもなく久重町の牧ノ戸峠に向かっていた。
 4月の黒岳以降、本格的な山行から離れていたのだが、ここらで一発決めねばならない。そう考えて立案した企画が「1日でいくつ山頂に立つことができるか?」というものである。
 さて、1日は24時間あるので午前0時を時報とともに云々・・・という無謀な計画も楽しいのだが、取材登山の性格上、まずは安全第一だ。
 己の限界を見極めるチャレンジは別の機会に譲ろう(^^;

 さて、今回僕たちが行おうとしている「ピークハンティング」という言葉を調べると、頂上に到達することに固執する登山スタイルというような意味らしい。このピークハント登山、昔からあるオーソドックスな登山スタイルだったにも関わらず、最近では山の楽しみを限定してしまうということから批判的な意見が目立つようになってきた。
 本来、ピークハントに対する欲望は希薄ならんぼ~流だが、こうなると、俄然擁護したくなる。
 道端の可憐な山野草に目もくれず、野鳥の歌にも耳をふさぎ、頬を撫ぜる涼風に足を止めることもなく、ただひたすらに頂を目指す。
 たしかに貧困な山行かも知れない。
 しかし、ストイックな山行だ。なかなか格好良いではないか。
 最近は世の中の流行り廃りに流されて、モノを言う輩が多すぎる。
 山屋ならば自分の価値観は自分で決めろ、と言いたいらんぼ~流である。

 さて、7時40分に牧ノ戸登山口に到着した僕たちは手早く準備をして最初のピークである沓掛山山頂に向かった。
 牧ノ戸から久住山に登ろうとすると必然的に通ることになるこの沓掛山だが、ここも立派なピークである。いや、ピークと言わせてほしい(^^;
 というわけで、7時50分、最初のピークをゲット。
 以降、いつ降り出してもおかしくない空模様の中、扇ケ鼻、肥前ガ城と連続して二座の山頂に立ち、前半戦を終了。
 後半はくじゅう避難小屋を経由し、御池の周りに位置する盟主久住山をはじめとする九州屈指の高峰群を一周してピークの数を稼ぐ。
 まず、天狗ガ城に登り、そのままピストンして九州本土最高峰(1971m)の中岳の山頂に到着。
 ここでお楽しみの昼食タイムだが、今回は時間節約のため、いつもの半分の時間で済ませる。
 昼食後、急な中岳の南斜面を降りる。
 普段の不摂生が祟って、さすがにきつい。
 本来なら一度東に進んで白口岳に立ち寄ってからという計画だったのだが、17時下山を目安に動いているので、一座飛ばして稲星山に向かう。
 稲星山山頂からは西に進路を取り、久住山~稲星山鞍部の神明水で水を補給した後、盟主久住山山頂へ。
 14時10分、久住山頂へ到着。
 いつものことながら、ここの山頂だけは人が絶えない。名前が売れているだけで、このあたりで一番標高が高いわけでもないし、御池も見えないし、個人的にはあまり魅力を感じないのだが・・・。不思議だ(^^;
 久住山頂を後にした僕たちは避難小屋に戻り、そこから星生山山頂を目指した。
 まず、避難小屋から息つく急登を経て星生崎へ。ここで感じる高度感はくじゅう山系でも屈指だろう。
 さらに稜線を歩いて山頂へ。ここは現在も絶えず噴煙をあげている硫黄山を最も間近で見れるコースだ。
 「いや、これはすごいものだな・・・」
 隊長がせわしなくシャッターを切りながら感嘆の声をあげた。
 星生山山頂へは15時40分に到着。
 この後、西の稜線を進んで少しずつ高度を下げて、牧ノ戸へ至る本道と合流。
 最後、本日(延べ)9個目のピークとなる沓掛山の山頂を経て、牧ノ戸登山口へ下山を完了した。
(文・山岡隊員 、写真及び写真説明・山岡隊員)
牧ノ戸登山口 沓掛山山頂 扇ケ鼻分岐
牧ノ戸登山口 (7:20)
あたりはガスで煙っている。
1. 沓掛山山頂 (7:50)
ここも「1つ」と数える我が隊(^^
扇ケ鼻分岐 (8:30)
いつ降り出してもおかしくない空模様。
扇ケ鼻山頂 タイトル 「足跡の残る小径」 ケルンの続く登山道
2. 扇ケ鼻山頂 (9:05)
2つめのピークをゲット!
タイトル 「足跡の残る小径」
刮目写真館に展示しました(^^v
ケルンの続く登山道。
緑と焦茶色のコントラストが幻想的だ。
肥前ガ城山頂 避難小屋が見えてきた 久住山避難小屋とバイオ・レット
3. 肥前ガ城山頂 (10:05)
標高は1685メートル。
避難小屋が見えてきた。
20人程度のパーティーが先行している。
避難小屋とバイオ・レット (10:45)
トイレ施設は新しいわりに汚れている。
久住分れ 久住山・中岳分岐 御池
久住分れ (10:48)
くじゅう山系最大の交差点であろう。
次に狙うは、中岳なり。
張り切る甲斐隊長。
御池 (11:15)
「みいけ」と読むそうだ。
池の小屋 天狗ガ城と中岳の鞍部 天狗ガ城山頂
「池の小屋」にちょっと寄り道 (11:25)
現在は使用禁止となっている。
天狗ガ城と中岳の鞍部。
残念ながら、標識が朽ちていた。
4. 天狗ガ城山頂 (11:45)
標高は1780メートル。
中岳山頂 中岳の急な下りを無事にクリア 稲星山山頂
5. 中岳山頂 (12:05)
九州本土最高峰でランチタイム(^^
中岳の急な下りを無事にクリア。
次の目標(稲星山)が正面に見える。
6. 稲星山山頂 (13:10)
ここの岩陰には石仏が安置されている。
神明水 久住山山頂 星生崎
神明水 (13:30)
帰りの分の水を大胆に補給。
7. 久住山山頂 (14:10)
くじゅう連山の盟主だけに人が多い。
星生崎の最高点 (14:55)
避難小屋が真下に感じる高度感だ。
「星生カラス」 奇妙な形の岩 星生山登山道から見た硫黄山
岩峰に佇む孤高のカラス。
敬意をこめて、「星生カラス」と命名。
溶岩が固まったものだろう。
奇妙な形の岩が乱立している。
星生山登山道から見た硫黄山。
噴煙がものすごい。
星生山山頂 雨水でできた池 牧ノ戸への道と合流
8. 星生山山頂 (15:40)
今日の最終目的地。これで8個目(^^
雨水でできた池だろうか。
美しい光景だ。
牧ノ戸への道と合流 (16:15)
最終的な下山時刻は17時15分。
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