らんぼ~流 山屋の視点
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黒岩山・泉水山 (牧ノ戸~黒岩山~上・下泉水山~長者原 2007.5.12)
黒岩山登山道より牧ノ戸を望む  「このへんでファミリーハイク向けの山を紹介したいのだが・・・」
 隊長からそんな相談を受けたのは、我々の体力のなさを痛感した黒岳山行から一週間ほど経った平日の昼休みのことであった。
 そのようなお手軽な山はらんぼ~流山屋として日々を過ごしてきた僕のデータベースの中には存在しないのだが、前回の黒岳でバテバテになった我が身を顧みると、そういう山を知っておくのもよいかも知れないと思ってみたりみなかったり、何て言うか、もうごにょごにょ・・・(汗
 「わかりました。でも、さすがに大分市内にある霊山のような近場だと、そんな取材は午前中にさっさと終わらせて午後から普段通り仕事をしろとか何とか鬼のような上司に言われてしまいそうなので、そこはやはりくじゅうとかくじゅうとかくじゅうとか、そういう行き帰りに時間がかかるようなところがよいかも知れないと思ってみたりみなかったり、何て言うか、もうごにょごにょ・・・」

 アタック当日の朝、僕たちは九重の牧ノ戸駐車場に立っていた。
 今回の目的地は黒岩山・泉水山である。
 ちょうどやまなみハイウェイをはさんで、久住山を盟主とするくじゅうの高峰とは反対側に位置している山だ。
 くじゅう山系の中ではマイナーな山の部類に入るが、人気の少ない山の割りに登山道は分かりやすく歩きやすい。まあ、整備が行き届いているというよりは、山そのものがなだらかなので、侵食も緩く、道が消失しにくいのだろう。
 「今日は牧ノ戸から黒岩山、上・下泉水山を経て長者原に下ります」
 「縦走じゃないか。・・・本当にファミリーハイク向けなのか?」
 「もちろんです。なにしろ、登るのは最初の30分だけですから・・・」
 「ぬ?」隊長はどういうことかという顔をした。
 「解説しましょう。ここ、牧ノ戸峠はやまなみハイウェイ上で一番標高の高い場所で1330メートルあります。最初の目的地である黒岩山の標高は1503メートル、ここから歩いて30分程で登れます。そのあとに続く上・下、両泉水山の2つのピークはそれぞれ1447メートルと1296メートル。そして、到着予定地の長者原の標高は1050メートルです」
 「む、ほとんど下りじゃないか・・・」
 「でしょう(^^。それじゃあ、行きましょうか」
 というわけで、7時30分、僕たちは散歩程度の感覚で牧ノ戸峠を出発した。
 前回の黒岳山行に続いて、今回も天候に恵まれ、雲ひとつない快晴だ。予報では午後から天気が崩れるそうだが、今のところその兆候は見られない。
 歩き出して20分ほどで牧ノ戸の展望台に着く。よく整備された東屋があるが、まだ出発したばかりなのでこんなところで休むわけにはいかない。
 「登山者のためというよりは観光客のための展望台でしょうね」などと言いつつ、立ち寄ることなく通過。
 そのまま、見晴らしのよい登山道を登り続けること15分で黒岩山の山頂に到着。
 「ほら、もう登りは終わりです」
 「ちょw これでいいのか? らんぼ~流!」
 「まあ、ファミリーハイクですから・・・」
 いつもならここで食事を摂るのだが、今回はさすがに時間が早すぎる。まだ、8時をまわったばかりなのだ。
 いつになく時間に余裕があるので、しばらく景色を楽しんだ後、上泉水山へ。
 それにしてもよい天気だ。登山道は全般的に傾斜が緩やかで危険な箇所も見当たらない。
 「向こうに見えるくじゅう連山の有名処がきれいですねえ・・・」
 普段の山行なら足元に注意を奪われ、歩きながら景色を楽しむ余裕はない。
 しかし、このコースはそれも充分可能(注1)だ。
 9時20分、上泉水山山頂。その40分後、下泉水山山頂に到着。
 下泉水山山頂へ至るルートの後半部分は気持ちのよい木立の中の道を行くことになるが、山頂はこのルート上から少し枝道に入ったところにあるので分岐の標識を見落とさないように注意が必要だ。
 さて、本日の目的地である三座のピークをすべてクリアしたが、時間の方はまだ10時になったばかりである。
 話し合った結果、食事は下山してから摂ることにして、早々に長者原へと降りることに。
 11時10分、長者原に下山。
 まだ昼には少し早いが、ビジターセンターの駐車場脇にあるベンチで昼食タイム。
 その後、車を置いてある牧ノ戸駐車場を目指して歩いた。
 さて、問題はここからである。
 「ちょ、ちょっと待ってくれ。・・・意外にきついぞ」
 「そ、そうですね(汗」
 長者原から牧ノ戸峠まで九州自然歩道を歩いて戻るのだが、アスファルトの敷いてある舗装路が予想以上に足に応えた。
 加えて、午後から雨という予報はかすりもせず、空は相変わらず雲ひとつない晴天で、気温もぐんぐん上昇している。
 「あ、暑い・・・」
 「ちょw あと、3キロもあるんかい・・・」
 「高度差280メートルですから、そんなに傾斜角はきつくないはずですが・・・しんどいですね」
 「もう、だめだ~(疲」
 牧ノ戸までの2時間近い行程中、僕たちは何度も写真撮影と称して休憩を取り、お互いの不摂生を再認識したのだった。

 ・・・さて、次の山はもう少し楽なところを(以下略

 注1)そうはいっても、作戦行動中は足元に注意しながら歩きましょう(^^
(文・山岡隊員 、写真及び写真説明・山岡隊員)
牧ノ戸展望台 黒岩山 ド、ドウダンツツジ?
牧ノ戸展望台 (7:50)
牧ノ戸駐車場には7:30に到着した。
黒岩山。
今回の山行も好天に恵まれている。
黒岩山山頂 (8:05)
写真がなかったので某雑誌から取得w
黒岩山~上泉水山の途中にある岩峰 小さな案内標識 上泉水山山頂
黒岩山~上泉水山の途中にある岩峰。
周囲を見渡しているのは甲斐隊長。
小さな案内標識。
目立つ場所なので見落とすことはない。
上泉水山山頂 (9:20)
標高は1447メートル。
モンスターのような植物のオブジェ 木立の中の道 下泉水山山頂
モンスターのような植物のオブジェ。
夜間行軍中に見たら怖いかも(^^;
気持ちのよい木立の中の道。
先を歩く甲斐隊長の足取りも軽い。
下泉水山山頂 (10:00)
標高は上よりかなり低い1296メートル。
長者原への降り口 ぜんまい? あと少しで長者原
長者原への降り口。
歩きやすい道が続いている。
ぜんまい?こごみ?
どちらにしろ食べられるはずだ(汗
あと少しで長者原。のんびりとした道のようだが、見た目より傾斜はきつい。
自然歩道を歩く 自然歩道沿いの八重桜? タイトル 「帰途」
11時10分、長者原へ下山。昼食後、牧ノ戸駐車場まで自然歩道を歩く。 自然歩道沿いの八重桜? 当サイトでは植物の名前にすべて「?」が付く(^^; タイトル 「帰途」
地面にカメラを置いて距離感を演出。
タイトル 「帰途Ⅱ」 タイトル 「ランと嘯(うそぶ)く」 若葉の黄緑
タイトル 「帰途Ⅱ」
自然歩道・・・とにかく遠く感じる(orz
タイトル 「ランと嘯(うそぶ)く」
自然歩道の道沿いは植物の宝庫だ。
緑がとても美しい。
歩くのに飽きているため、よく目に付くw
若葉の黄緑 ア、アケボノツツジ(? 牧ノ戸駐車場に到着
若葉の黄緑が目に鮮やかである。
名前は分からないけど・・・愛してますw
ア、アケボノツツジ(?
2回目の大休止のときに撮影(汗
ようやく牧ノ戸駐車場に到着 (13:50)
約3.5キロの自然歩道に2時間を要す。
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